第 20 回 社団法人 JPNIC 運営委員会議事録 開催日時 : 1998 年 12 月 21 日 (月) 10:25 〜 16:55 場 所 : JPNIC 事務局 会議室 出席委員 : 荒野 高志、 今津 英世、 浦田 治、 大林 正英、 奥山 徹、 小畑 至弘、 河北 隆生、 川崎 基夫、 小西 和憲、 佐野 晋、 白橋 明弘、 田代 秀一、 谷村 拓也、 藤野 貴之、 丸山 直昌、 水越 一郎、 水島 洋、 欠席委員 : ヴィンセント ギベス、 太田 順子、 中村 順一、 岡 敦子、 鈴木 亮一、 前村 昌紀、 提出委任状: 後藤 滋樹、 高田 広章、 高橋 徹、 林 一司、 事 務 局 : 吉沢 文代、 小島 育夫、 森下 泰宏、 森 健太郎、 大橋 由美、 岩谷 理恵、 近藤 美菜子 傍聴者 : 3名 配布資料: [公開資料] 資料 2-1 JPドメイン名登録業務に関する報告 資料 2-2 IPアドレス、AS番号割当業務に関する報告 資料 2-3 データベース管理業務に関する報告 資料 2-5 情報提供業務に関する報告 資料 2-7 国際連携業務に関する報告 資料 2-8 教育支援業務に関する報告 資料 2-10 歴史編纂業務に関する報告 資料 2-11 システム管理業務に関する報告 資料 2-12 JPNIC会員に関する報告 資料 2-13 会費に関する報告 資料 2-14 手数料に関する報告 資料 2-15 御意見、苦情に関する報告 資料 2-16-1 不正アクセス対策法制に関する意見 資料 2-16-2 電子メールによる投票の手順について 資料 3-1 JPドメイン名登録検討部会報告 資料 3-5 情報サービス検討部会報告 資料 3-3 データベース管理検討部会報告 資料 3-6 統計データ検討部会報告 資料 3-8 教育検討部会報告 資料 3-9 調査研究部会報告 資料 5-2 教育検討部会 審議事項 資料 5-3 ドメイン名登録規則の変更について 資料 5-5 情報サービス検討部会 審議事項 資料 EDドメイン名の今後の予定 議事 佐野(社)JPNIC 運営委員長司会のもと、センター規程第 13 条第 1 項に基 づき、委員総数の 2/3 以上の出席( 委任状 10 通を含めて 18 名 )を確認し、 第 20 回の (社)JPNIC 運営委員会( 以降「運営委員会」という)の 開催が宣言 れた。 運営委員会議事録査読担当委員の確認が行なわれた。 *担当 丸山 運営委員、荒野 運営委員 続いて、資料の確認が行われた [公開議題] 1. 電子メイル会議議事録の確認 前回の運営委員会から今回まで、特に電子メール会議は行われなかった。 2. 事務局からの報告 2.1) JPドメイン名登録業務に関する報告 事務局 小島より、資料2-1に基づき報告があった。 2.2) IPアドレス、AS番号割当業務に関する報告 事務局 岩谷より、資料2-2に基づき報告があった。 *CIDR ブロックのリクエストを出す準備をしている。 2.3) データベース管理業務に関する報告 事務局 森より、資料2-3に基づき報告があった。 *個人情報の登録件数が単調増加している。 ‥システム的な理由で便宜上経理担当者を登録しているため。 *11月の自動でエラー処理された件数が 0 件になっている。 ‥データベースに大きな変更を行った直後のため、慎重を期し自動エラー 処理を見合わせたため。 2.4) 広報活動業務に関する報告 事務局 近藤より、資料2-4に基づきの報告があった。 *Newsletter No.12 の発行に関して *パンフレットの増刷を行った。毎年増刷予定のため、パンフレットの構 成について意見のある場合は広報活動検討部会宛てにメールを頂きたい。 [意見] *パンフレットのオンライン版があると便利なので、検討頂きたい。 2.5) 情報提供業務に関する報告 事務局 近藤より、資料2-5に基づき報告があった。 *今月より Web のアクセス数表示を Hit数 から PageView に変更した。 2.6) 統計データ集計業務に関する報告 特に報告はなかった。 2.7) 国際連携業務に関する報告 事務局 大橋より、資料2-7に基づき報告があった。 *APNIC、ARIN のドキュメントの和訳の翻訳物は検収中である。検収終了 後 WEB に掲載する予定である。 *JPNIC 個人情報公開についての英訳の検収は完了した。 *JPNIC の whois help の英訳はデータベース検討部会の依頼により英訳 作業をすすめている。 [意見] *whois の個人情報公開についての英訳は WEB に掲載するか。掲載する ならば、具体的にどこにのせるべきか指示した方がよいのではないか。 *個人情報公開の英訳は、外国(APNIC)の関連メーリングリストに情報を 送る必要はないだろうか。 → 検討する。 2.8) 教育活動業務に関する報告 事務局小島より資料 2-8 に基づき報告があった。 *Internet Week の全体的な雰囲気について ‥去年は受付に手間取り時間が掛ったが、今回はわりとスムーズであった。 ‥参加者数が極端に少ないチュートリアルはなかった。 *会員向けチケットの利用率、運営の費用については年明けには報告できる 見込みである。 2.9) 調査研究活動業務に関する報告 事務局森下より以下の報告があった。 *報告書を回覧する。資源節約の見地から希望者にのみコピーを渡す。 *報告資料は現在 LaTeX のものしかないが、HTML や PDF でも納品され るため WEB でも公開する予定である。ただし、最終的な納品は来年に なる。 2.10) 歴史編纂業務に関する報告 事務局近藤から資料 2-9 に基づき報告があった。 2.11) システム管理業務に関する報告 事務局 森下より資料 2-11 に基づき説明がおこなわれた。 *新しい形式での報告となった。 *Peering の問い合わせについて ‥ 10 ヶ所 Peering できていなかったので、問い合わせたが、相手方 の担当者が Internet Week 98 等で不在である組織が多かったため、 設定変更は今週以降に行う予定である。 2.12) JPNIC会員に関する報告 事務局 吉沢より、資料2-12 に基づき報告があった。 2.13) 会費に関する報告 事務局 吉沢より、資料2-13に基づき報告があった。 2.14) 手数料に関する報告 事務局 吉沢より、資料2-14に基づき報告があった。 2.15) 御意見、苦情に関する報告。 事務局 吉沢より、資料2-15に基づき報告があった。 2.16) その他 2.16.1) 不正アクセス対策法制に関する意見 丸山委員より資料 2-16-1に基づき報告があった。 *会員を対象に 11/30 に不正アクセス対策法制に関する討論会を行った。 ‥討論会では、短い告知期間に関わらず多くの会員が参加したが、積極的 に討論に参加するより、情報を求める会員が多かったように思われる。 ‥この討論会での意見を集約し、警察庁と郵政省の窓口に資料の内容の コメントを 提出した。また、通産省の担当の課にも連絡を行った。 *資料にある意見書は WEB などで公開するが、会議の議事録は会員のみに 配布する。 [質疑応答] *発信者情報開示に関しては何かコメントは行ったか。 → 特にコメントはしていない。強いて言えば 7)の部分がそれに該当する と思われる。 2.16.2) 電子メールによる投票の種類と手順 事務局近藤より資料 2-16-2 に基づき説明が行われた。 [質疑応答] *記名投票の結果は一般に公開されているのか。 → 結果は外部には公開していない。 *セキュリティについては考慮しているか。 → 特に問題が起こっていないため現在は考慮していない。 *これから投票するメンバーに、他のメンバーの投票内容が見えると何ら かの影響があるのではないか。 → 特に問題は起っていない。意見が多ければ、検討する。 [意見] *次の事項が不足している。 ‥ 期限は 1 週間以上としている。 ‥ 電子メール投票を行ったものは次回の運営委員会で内容と報告を行 う。 *社団法人となる前は、投票に関する事項は定款に記載されていたが、法 人設立後の定款からは記載が抜けてしまっているようである。 *現在の定款を書き換えることは難しいため、運営委員会内規の形とした 方がよいのではないか。 [決定事項] *旧定款を参照の上、次回の運営委員会までに内規の形にしたドラフトを 出すことになった。(担当:近藤) *ドラフトは運営委員会の前に運営委員会宛てに案を送ることになった。 2.16.3) 新運営委員の紹介 *理事会でKDD の小畑氏を新運営委員として任命した、との報告があった。 3. 検討部会からの報告 3.1) JPドメイン名登録検討部会報告 河北委員より、資料3-1に基づき報告が行なわれた。 *Internet Week の domain-talk オフラインミーティングでは、 貴重な御意見や意見交換ができたので、これらの意見も含めて グランドデザイン1999を検討する。 [決定事項] *グランドデザインについては メールで運営委員会宛てに送ることになっ た。 3.2) IPアドレス、AS番号割当検討部会報告 水越委員より、以下の報告が行われた。 *12/4 に検討部会を開催した。 ‥ ドキュメントの改訂作業を1月にはじめる予定である。来年 7,8 月 の施行を目指している。 *Internet Week で IP-USERS を開催した。 ‥ 時間が足りなかったため AS についての議論ができなかった。今後 AS についての扱いを検討していきたい。 *新しい副査の推薦 ‥ APNIC との国際協調の面から新運営委員の小畑氏を副査に推薦したい。 → 小畑氏が副査として選出された。 3.3) データベース管理検討部会報告 奥山委員より、資料 3-3-1 に基づき報告があった。 *Internet Week での BOF の議事メモを運営委員会に送った。 *JP の Secondary サーバを大阪に設置する件について。 →大阪に NOC を持っている ISP に依頼することを検討している。 *データベースの定義についてのドラフトに対する意見は明日まで お送り頂きたい。 *運営委員向けのデジタル署名について ‥Netscape 4.05 以上で対応してほしい。 ‥IEの場合は 5.0 なら利用できるが、4.0 以下では利用できない。 *ゾーン転送ログに関して ‥ゾーン転送のログを取得して解析することになっているが、WIDE, IIJ, SINETからはログがまだ送られてきていない。関係者は確認して いただきたい 3.4) 広報活動検討部会報告 谷村委員より以下の報告があった。 *Newsletter No.12 について ‥ 12/10 に発行した。今回入稿までは短い時間であったため、執筆者 に感謝したい。 3.5) 情報サービス検討部会報告 藤野委員より、資料3-5に基づき報告があった。 [補足] *Meta-Index について ‥ Internet Week で発表する予定であったが、報告できなかった。 プロジェクト立ち上げ時の負荷はなるべく小さくする方針となった。 3.6) 統計データ検討部会報告 谷村委員より以下の報告があった。 *1998年12月度申請分の「JPドメイン名についての調査」を行う。 3.7) APNIC Task Force 報告 荒野委員より資料3-11-1に基づき報告があった。 [意見] *JPNIC/KRNICの抱えている問題点が伝わったという点では成功だった のではないか。 → APNIC の IP アドレスの担当者に伝わることが重要である。 3.8) 教育部会報告 浦田委員から資料 3-8 に基づき報告があった。 *IW98 BOF についての報告 → 詳細は後日運営委員会宛てに送付する議事録を参照のこと。 [質疑応答] *大学関係者とは学部的にはどのような人が多かったか。 → 情報○○センターが多数、教育学部は少数であった。 3.9) 調査研究部会報告 白橋委員より、資料3-9に基づき報告があった。 *調査アンケート結果については ‥Release Candidate 版は部会で承認済みであり、事務局担当理事会 で査読中である。意見があったら早急にお願いしたい。 ‥納品物の HTML 版については JPNIC で公開予定である。 *PGP 鍵サーバについて ‥データのベースサイズが限界に近づいている。 →システム的な制約回避のために、鍵サーバのプログラムを改造し て分割する提案が鈴木氏よりあった。 ‥この問題に対応のためにハード・ソフトについて必要な費用は200万 円と予想されている。 [意見] *PGP 鍵サーバの運用は、他で運用している状況により、報告に出ている ことはあらかじめ予想できるのではないか。 ‥運用は個人ベースが多く、問題があると考えはじめる状況がほとん どであり、あまり予想はできなかった。有名な海外の証券取引に使 われているものでもボランティアベースであることが分かった。 *PGP 鍵サーバのデータベースサイズの分割についての発注先はどこに するか。 → 本格的に行うならば、時間と経費がかかる莫大にかかるが、比較的 短期間で破綻を防ぐには PGP の第一人者である鈴木氏としたい。 *海外の業者も考えられるのではないか。 *この世界に良い影響をあたえるなら、そのレポートを日本語/英語両 方でもらった方が良いのではないか。 → 検討する。 *稟議の際に必要となる数値を準備してほしい。 [決定事項] *鈴木氏へ委託する内容で起案することは了承された。 *起案書ではここで挙げられた事情を記述することになった。 3.10) 歴史編纂部会報告 特に報告はなかった。 4. 関連組織団体からの連絡および報告 4.1) JEPG/IPからの連絡および報告 白橋委員より以下の報告があった。 *Internet Week で今後の JEPG/IP の在り方などの議論が行われた。 詳しくは次回の運営委員会で報告する予定である。 4.2) JPCERT/CC からの報告 特に報告はなかった。 5. 審議事項 の確認 5.1) OR->NE 移行に関わる広告について 川崎委員より 資料 5-1 に基づき報告があり、以下の内容について承認が 求められた。 *計画の方向性について *費用について [意見] *新聞広告費とはどのくらい費用が必要か確認しているか。 → 新聞社系の WEB ページへの掲載を考えている。だいたい 340〜450 万円程度である。 *新聞社系 の 5 サイトとあるが、いろいろな人に広報することを目的に しているのならば CNET、HOT WIRED や技術系サイトや、他の分野も含め た方がいろいろな人に見てもらえるのではないか。 *sed のスクリプトを配布するとあるがは、実装がいろいろであるため 問題があるのではないか。 → 検討する。 *JPNIC のサイトに OR->NE 関連の英語版があると良いのではないか。 *URL は変更してもよいか、また更新頻度は高いのか。 → URL については単なる例示なので変えても良い、内容については 1月末で確定するものと思われる。 *具体的にどの作業を事務局で行うか、JP ドメイン名登録検討部会で 行うか話し合ってほしい。 →スケジュールが決まれば、できるだけ事務局で行いたい。 *JP のネームサーバの query のログを解析すると、本来移行すべきド メインへの問い合わせがどれくらい来ているかがわかるのではないか。 [決定事項] *大筋では承認が得られた。意見のある方は明日の午前中までに JP ド メイン名登録検討部会宛てにメールをお送り頂きたい。 5.2) EDU-TALK メーリングリストの開設について 浦田委員より資料 5-2 に基づき説明が行われ、以下の内容について承認が 求められた。 *edu-talk@nic.ad.jp の開設について [意見] *このメーリングリストは close かそれとも open か、open であるな らば公開した後は WEB 上でアーカイブした方が良いか。 → open と考えている。 *WEB で公開する場合はメーリングリストの説明文がほしい。 *これは JPNIC でやるべきなのだろうか、もしそうであるならばその 理由づけが必要ではないか。 → 定款の目的にはインターネットの普及啓発/教育があり、その2点 が理由になると思われる。 *教育部会は教育現場だけでないため、 edu-talk という名前を変える 必要があるかもしれない。 *教育現場とは具体的に何を指しているか、初等中等教育に区切れば 議論の焦点があいやすいのではないか。 → 限定した話題とするとは考えていない。 → 広く教育について議論すると明示してあれば、今後メーリング リストに参加しようと考えている人にとっては参加しやすく なるのではないか。 *メーリングリストが開設された後は、事務局に対してどれだけの作業が 期待されているか。 → このメーリングリストは JPNIC に対する意見窓口といったものでは ないため、関係者同士の意見交換であることを明示した方が良いだ [決定事項] *議論の内容をふまえ charter を修正することになった。 (担当:浦田委員) *edu-talk のメーリングリストを作成することは承認された。 初期メンバは教育部会として設定作業を行う(担当:事務局) 5.3) ドメイン名の登録規則変更について 資料 5-3 に基づき河北委員より以下の報告があった。 *ドメイン名の別紙の申請時に必要になる書類に関して変更を行いたい。 *弁護士と確認の上、電子メールでの投票を行うため、投票には協力を お願いしたい。 5.4) EDU-TF の扱いについて 川崎委員より以下の審議依頼があった。 *現状では EDU-TF の存在意義がないため、EDU-TF を終了したい。 丸山委員より以下の補足があった。 *EDU-TF は Task Force の定義が確定する以前に設立されたものであり、 責任者が存在しないなど曖昧なところが多かったため EDU-TF の終了 については運営委員会で諮ることが適切であると考えている。 佐野運営委員長より以下の意見があった。 *もともと、JPドメイン名登録検討部会の外部委員であるという位置づけ であり、EDU-TF を 作成したのはJPドメイン名登録検討部会であるため、 EDU-TF の扱いについてはJPドメイン名登録検討部会で扱えば良いので はないか。 関連して以下の議論が行われた。 *Task Force や大きなメーリングリストを作るときは、運営委員会で 提案をすることが望ましい。どこかの検討部会の作成したメーリングリ ストは認めるべきではないし、NDA の保証のあるメーリングリストとない メーリングリストが混在して機密情報がもれる危険性がある。 → メーリングリストの作成/運用と NDA に関してはっきり分かるもの がほしい。 [決定事項] *検討部会の会議で EDU-TF を終了することを決定する。 (担当: JP ドメイン名登録検討部会) *メーリングリストと NDA については運用のたたき台を作成する。 (担当:佐野、事務局) 5.5) 情報サービス検討部会の審議事項 藤野委員より資料 5-5 に基づき以下の3点の審議依頼があった。 1)コンテンツ英訳の範囲について *基本的に英訳する範囲は情報サービス検討部会に一任頂きたい。 *上記以外で個別に英訳が必要となるページがあれば、各部会からリクエ ストを情報サービス検討部会宛てにお送り頂きたい。 [意見] *情報サービス検討部会でどのような方針で翻訳するかといった指針を見 せて頂きたい。 ‥ 全部ではないということであったため、JPNIC のアクティビティを 中心にということであればそれを優先して訳すなど。 ‥ たとえば今国際関連がもっともプライオリティ高いため、それを 優先的に訳すなど。 → 全ての情報を情報サービス検討部会が把握しているわけではなく、 管理をすることは難しいため、リクエストベースで対応することが 望ましいと考えている。 *個々からリクエストが出てくると思うが、そのなかでどのような形で プライオリティをつけるかガイドラインが必要である。また、提出した リクエストがどのような状態であるか、キューが見える形にしていただ けるとありがたい。 *OR -> NE のページの英訳がほしい。高いプライオリティとして頂きたい。 *リンク先が日本語しかない場合は、Japanese Only というアイコンがあって もよいかもしれない。 [決定事項] *それぞれの index.html となるページについては英訳するが基本的には 全てのページは英訳しない。また、必要に応じてリクエストをしてもらう という方向で承認された。 *英訳のプライオリティのガイドラインについては別途作成し、次回の 運営委員会で報告することになった。 2) RFC-JP について *JPNIC 側に編集担当者が必要ではないかという意見があった、今まで JPNIC では編集の起案を行ったことがないため、JPNIC 側の検収側や 内容のチェックを行う編集担当者を配置することに関して意見を頂きたい。 [意見] *用語の統一は、一般的な翻訳者なら機械的にするはずである。むしろ 意味が通っているかが大事ではないか。 *IP で翻訳を発注している場合は、検討部会のメンバで確認の上で最終的には 事務局担当者が確認している。そういった担当者がいれば便利だと思われる。 *受け側のスキームは今まで行っているドキュメントの和訳と同じもの かもしれない。 *明確に検収責任者として扱えば良いのではないか。ただし、検収項目が多い ため、大変かもしれない。 2) FAQ について *FAQ の更新について以下の提案が行われ、承認が求められた。 ‥ 更新の手順についての提案 1. FAQ に更新があったか、毎月情報サービス検討部会より関係方面 全てに問い合わせを行う。 2. 更新されていたらトップページに更新のアナウンスを掲載する。 ‥ 可能であれば、新しい FAQ の1項目ごとに更新日付を入れる。 ‥ 異論がなければ来年 1〜2月から開始したい。 [意見] *情報サービス検討部会よりデータベース管理検討部会へ「こういったも のがほしい」というリクエストをおくればデータベース的に対応可能か もしれない。 [決定事項] *承認された。 5.6) 高橋委員から審議事項 佐野運営委員長より、高橋委員より委託された2点審議依頼の説明が行われた。 1) 学校教育検討部会準備会の存在理由について *今は議論できない。特に意見はなかった。 2) INET 2000 に関して *以下の報告があった。 ‥INET 2000 は日本での開催が望まれているようである、 IAJ, WIDE が 中心となって進めているが、JPNIC に正式に参加要請がでるものと 思われる。 ‥12/25 に JPNIC で INET 2000 に関する会議を行う。会議後に報告を行う。 [意見] *ISOC の日本支部があるならばそこで行うことが適切ではないか。 → IETF の報告会を行っている。実働数名の組織なのでINET2000のサポートは 実質的には難しいと思われる。 *かなり会議の準備は大変であり、どこがなにを行うかははっきりさせて おいた方がよい。 *どう関わるかについては現在は議論できないため、後日、要請があって から別途議論を行ったほうがよい。 5.7) ED ドメイン名今後の予定。 事務局小島より資料に基づきスケジュールの報告が行われた。 --- 公開議題 15:40 終了 --- [非公開議題] --- 非公開議題 15:50 開始 --- --- 非公開議題 16:55 終了 --- 以上 -- 16:55 --